日本でものづくりって大変

シルク二重編み靴下の内側の生地のシルクは
中国産のシルクを使っています。

(日本産のものにしたら3倍の値段にはなりますね)


新型コロナウイルスの影響で
中国でのシルクの生産がストップしており
早く動いてくれないと
先々どうなるか…と、父がこぼしていました。

ストックは来季分くらいまでは問題なくあるそうです。
なかったら本当に危機でした。


そうでなくてもシルクの値段は
ここのところ右肩上がりで
1年で3割上がったそう。

でも、卸価格はそう簡単には上げられない。

もう、なんとかね。
打開策を考えないといけませんね。


今日は工場に
奈良県から
靴と靴下のセレクトショップをしているアナグマ屋さんがいらしてくれて、


靴下の色々な話から
日本のものづくりの行方や
たくさんお話しできて

勉強させていただき、感謝です。




そして今、シルクのはぎれを使って

布ナプキンの試作しています。

こちらは完全にハンドメイド。


ミシンや細かい作業が大好きな私。
こういうとき、私にも職人の血が流れていることを実感したりして。
(ちなみに血の繋がった姉妹でも、妹はこういうことをするのが全く興味がないという不思議)




しかしさすがシルク、
ネルのナプキンよりもすごく暖かくて
汚れ落ちが良い(もっと検証しますが)

冷え性対策として、妊活の道具として
おりものシートとして
幅広く
役に立てられる良い製品を
作りたいなと思っています。

靴下と庭と手作りの暮らし。

メイドインジャパンの靴下の販売をしています。靴下と、丁寧に大切にしたい、日々の暮らしのことを綴ります。

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