シルクの種類
こんにちは!
たむら靴下店のタムラサキです。
今日は一番人気で定番の
シルクとウールの二重ソックス
のシルクについて
お伝えしますね。
シルクとウールの二重ソックスの内側のシルク
シルクなのにふわふわしています。
ネップがあります。
これは絹抽糸を使って作っているからです。
シルクには正絹(しょうけん)と呼ばれる生地があり
とにかくツルツル肌触りがよく、光沢があり
見た目にも美しく
着物などに使われていますね。
二重ソックスに使っているシルクは正絹ではありません。
正絹にしたら、何倍の値段になってしまうか…
正絹に使えないまゆの屑などを集めて使われる絹紡糸(けんぼうし)。
さらに、繊維が短く、正絹にも絹紡糸にも出来ないシルクを集めて糸にしているものを絹抽糸(けんちゅうし)といいます。
正絹に比べると見た目も全然違います。
ネップ(節)があり、綿生地のようにも見えますね。
でも調湿能力や暖かさなどシルクとしての特性は、正絹などと全く変わりません。
メリットは値段が安いことです。
職人の技術と、シルクを使った生地。
普通の靴下とは全然違います。
シルクの暖かさを多くの人に感じていただけたら嬉しいです。
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